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第1回 雨上がりに

会長 和田桐山  





7月中旬、梅雨後半、新しく作った炭窯を焼いた。作り始めて数年、やっと完成し、日の目を見ることになった小さな炭窯。晴れた湿度の少ない日が良いのか、湿度の高い日が良いのか、3日間にわたって焼くことになるため、雨のことを考え天気予報をにらみながら焼くことになった。3日目、面白いものが焼けたとよろこんでいると梅雨末期の土砂降り、雷、2日間にわたって続き、やっと雨がやみ少し晴れ間がのぞいたのでカメラを持って近くの紫陽花のもとに、、、、。


雨上がりの紫陽花は美しい。いろんな角度で撮影し、腰が痛くなり顔を上げると蜂たちもやってきて盛んに蜜を吸っていた。早速蜂たちを狙ってレンズを向けたものの蜂の動きが素早く目にはピントが合わず他の部分ばかりが目立ち、あまりの腰の痛さに降参。戻ってからカメラのメーカーに尋ねたところマクロレンズは性質上動きの速い被写体にはピントは合いにくいものです! 他の人たちも同じようなことをおっしゃっていますとの返事。動きの速い被写体にも簡単にピントが合うマクロ作ってくださいよとお願いすると、ご要望は上にあげておきますが難しいのではないでしょうかね! との返事。出来たとしても手の届かないような価格になるのかな! と思いつつ、なんともストレスのたまった雨上がりではありました。

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